兄時々ツンデレ委員長、ところにより一時えりりんまたは悠姫

なんか妙なタイトルかもしれない。なんせ、「兄貴分」という言葉があるにも関わらず、あえて「兄」だけなんだから……
でもだって、昨今じゃ「兄貴」ってぇと一部じゃ「ガチムチ」とか「歪みねぇ」とかそっち方面の印象が強いらしいんよ。でも俺はそういう雰囲気も無いからね。
ただの「お兄さん」……なんだけど、今度は「お兄ちゃん」なんて性質でも無いから、単に「兄」だけね。

（一部関係者へ……『祝福のカンパネラ』のニック・ラジャックなイメージでお願い。）


さて今回のタイトルなんだけど、これは有栖川はくとという人物の立ち位置と振舞い方を、ポジションと言うか属性と言うか、そんなんに例えた時の答えなんだ。
まぁ、よくよく見てみなくても終盤個人名になってるけどww

大学の中国語サークルでは最高学年（ネタでよく「５年生」とか言ってたけど、一応「４年生」扱いだったから）の一人であり、また年齢も上から二番目（年上の後輩がいるという大学ならではの状態があった）だったんだけど、やっぱりそういう意味では兄貴分のようなポジションに居るときもあった。特に、何かあった時とかにね。それに、地理じゃ誰にも負けんかった……のは、全員地理が弱すぎだからだと思う。スマブラやる前に桃鉄やりなさい。
まぁそんな訳で、信じられないかも知れないけど、イザって時はそれなりに頼りにされてたんだ。反面、普段の扱いが微妙だったし、一部すぐに人の発言を「個人的に」とか「うちでは」って発言者が言ったにも関わらず「（彼の中での）一般論」を持ち出して否定しにかかり、揚げ足を取りたがるお子様もいたけど。
それで、ある時後輩に「お兄さんみたい」なんて言われた。ひょっとしたら、部室にいたときにそんな有栖川はくとは、本当にその立ち位置にいたのかも知れない。


だけど、同時に「もう、私がいないとダメダメなんだから！」って思って行動を起こす習性もあって、誠に遺憾ながら「私がいないと～」って思わせられた事も多々あった。しかも、これは大学のサークルでの話だけじゃない。我が『快速あさぎり』だってそうだ。俺が何かを請け負って行動する時って、大体何かそれなりの理由があるんだよね。
最初は事務作業の延長で責任者業務を請け負う事になってたんだけど、何故だか段々と自分の立ち位置を気にしだしていて、あさぎりにだって何度も「私が（以下同文）」って思わせられる出来事はあった。で、今に至ると。ただ、あさぎりの場合は、大学サークルのような“ツンデレ委員長”パターンじゃ無い。もっとこう、キャラ指定が固定化されていたんだよ……ここでは、『FORTUNE ARTERIAL』の千堂瑛里華みたいに。兄さんの言動に呆れ、ツッコみ、グループをまとめてみる辺りとかね。

んで、こう書いてくるとそりゃ当然「何故最後は悠姫なのか」を書かなきゃいけないよね。そうでなくても書くよ？ww
悠姫は……しいて言えば、慣れてない事に打ち込もうとする辺り……自分で言うのもおかしいかも知れないけれど、今まで俺は何かを覚えたりする時って大抵は実践訓練（というか最早実戦演習の次元）でやってきた。まるで、泳げないのを気にして主人公に泳ぐ練習をして貰っている有栖川悠姫のようにね。
というか、どうにも俺の場合はそうじゃないと身にも頭にも入りにくいってのもあるんだけどね。
まぁそんな具合で、あくまでも独断と偏見で勝手に決めてみた。


でも、あながち「兄時々ツンデレ委員長」ってのは間違いじゃないかもね。

一番の目標はカリーナさん！